プロフィール

近況

カテゴリ(作家名別)

いま、読書中の本

お気に入り読書ブログサイト様

リンク

にほんブログ村 本ブログへ
ランキングに参加しています。
応援して下さる方はポチッと
クリックをお願い致します。

chikaさんの読書メーター
読書メーター活用中です!

ブクログ
ブクログも活用中です!

本を買うならアマゾン

PR

2015.06.20 Saturday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • -
    • -
    • -
    • -
    • -

    2013.03.21 Thursday

    「水車館の殺人」 綾辻行人著

    0
      ―あらすじ(「BOOK」データベースより)―
      古城を思わせる異形の建物「水車館」の主人は、過去の事故で顔面を傷つけ、常に仮面をかぶる。そして妻は幽閉同然の美少女。ここにうさんくさい客たちが集まった時点から、惨劇の幕が開く。密室から男が消失したことと、1年前の奇怪な殺人とは、どう関連するか?驚異の仕掛けをひそませた野心作。

      ―オススメ度―
       ★★★★☆

      ―感想―
      館シリーズの第二弾です。第一弾の「十角館の殺人」で、すっかりハマってしまったシリーズです。

      水車館に漂う怪しげな雰囲気が読み手をワクワクさせてくれます。過去に凄惨な事故が起こった館を舞台に、仮面をかぶった館の主人、若く美しい妻、怪しい客人たち…そこへ異分子である島田が放り込まれて、良いバランスが保たれていて読みやすかったです。ラストで細かな伏線までキレイに回収されているのも、さすが。そして終盤はやはり一気読みです!過去と現在が入れ替わりながら進む物語に、ちょっぴり混乱したりもしたけれど、やっぱり面白かったー!

      「十角館〜」よりはインパクトに欠けるし、地味な印象ではあるけれど、しっかりとした安定感のある作品だと思います。これから先のシリーズ作品も楽しみです!

      2013.02.17 Sunday

      「十角館の殺人」 綾辻行人著

      0
        ―内容(「BOOK」データベースより)―
        半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。

        ―オススメ度―
          ★★★★☆

        ―感想―
        館シリーズの第一弾にして、綾辻氏のデビュー作です。館シリーズは初読み。クローズド・サークルものは大好きです。

        読み始めは少しぎこちないような文章が気になるうえに、登場人物たちの愛称がカタカナだったので、読み進められるか不安だったのですが、そんな不安は杞憂に終わりました。島と本土を行き来する視点…一人、また一人と殺されていくメンバーたち…あっという間に物語に引き込まれ、ページを捲る手が止まりませんでした。
         
        ※以下、ネタバレを含みます。
        江南(かわみなみ)孝明の愛称がコナン・ドイルとくるならば、森須恭一はモーリス・ルブランかと思いきや…彼が発した「ヴァン・ダインです」という一言には、もう心底ビックリです。お前がヴァンだったのか…!彼の犯行の手順が明らかにされた後は、それを確認するために、また一から読み直したくなります。
         
        ただ、動機については些か弱いかな、という気がしないではありません。それと、プロローグで犯人が海に投げ、エピローグで犯人自身が拾ったガラス壜は、ちょっと印象が薄かったかなぁ。物語に引き込まれれば引き込まれるほど、ガラス壜の存在は頭から消え去り、エピローグで出て来た際には、これ何だったっけ?と思ってしまいました。まぁ、これは私の記憶力の無さが原因かも知れませんが…。

        しかし、これがデビュー作とはすごいなぁ…。続くシリーズを読むのが楽しみです。

        2013.02.14 Thursday

        「盗まれて」 今邑彩著

        0
          ―内容(「BOOK」データベースより)―
          優秀なゴースト・ライターだった夫が、本当の「幽霊」になってしまった!困り果てる売れっ子作家に、夫の幽霊から電話が…(「ゴースト・ライター」)。中学時代の同級生から、十五年の歳月を越えて送られて来た手紙とは(「時効」)。ミステリーはいつも電話と手紙によって運ばれる。傑作推理短篇集。

          ―オススメ度―
           ★★★☆☆

          ―感想―
          「ひとひらの殺意」、「盗まれて」、「情けは人の…」、「ゴースト・ライター」、「ポチが鳴く」、「白いカーネーション」、「茉莉花」、「時効」の8編が収録された短編集。前半4編は電話、後半4編は手紙が、それぞれキーとなった物語たちです。

          相変わらずの安定した読み心地。パンチが足りないと言えば足りないのですが、やはり読みやすくてサクサクと進みます。「情けは人の…」は二転三転するストーリーが面白く、真相には少し切なくなりました。「時効」はSF(ファンタジー?)かと思いきや、現実的な結末だったけれど、ラストの手紙がすごく良かったです。どの作品にも人間の嫌な部分が少なからず露呈されていて、怖いと言えば怖い作品たちなのかも知れません。

          ちなみに「茉莉花」は同氏の短編集「よもつひらさか」にも収録されています。

          2013.02.09 Saturday

          「しをんのしおり」 三浦しをん著

          0
            ―内容(「BOOK」データベースより)―
            「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。

            ―オススメ度―
             ★★★★☆

            ―感想―
            普段、エッセイの類はあまり読まないのですが、三浦しをん氏のエッセイは面白いと評判なので読んでみました。…むむ、これは読んで正解!評判通り、とても面白かったです!

            『次元五右衛門チェックシート』は思わず考えてしまいました。どっちかと言うと、しをん氏と好みが似ていたので、どうやら私は次元寄りのようです(笑)

            ちょっとしたこと、見たことで、あれだけの妄想が出来るしをん氏はすごいです。これも一種の才能、冗談ではなく本当にそう思いました。中でも高倉健さんの妄想がすごいですね。あれだけで一冊の本に仕上がりそうな勢いです。

            抱腹絶倒とまではいかないけれど、クスッと笑えて元気になれるエッセイです。また他のエッセイも読みたいと思います。楽しみ!

            2013.02.07 Thursday

            「ガダラの豚3」 中島らも著

            0
              ―内容(「BOOK」データベースより)―
              通訳のムアンギ、テレビクルーたち。6人もの犠牲者を出して大生部は娘を取り戻した。「バナナのキジーツ」の志織を奪いに呪術師バキリは東京に来ている。番組関係者の回りでは次々奇怪な事件が起こる。司会者嬢の惨殺、清川の変死。元・プロデューサーの馬飼は大生部一家と大呪術師バキリが対決する生番組を企画した。光と影、呪いと祈り。テレビ局の迷路でくりひろげられる世紀末スペクタクル大団円。日本推理作家協会賞受賞作。

              ―オススメ度―
               ★★★☆☆

              ―感想―
              1巻、そして2巻とは、また違った印象の3巻。いよいよ最終回です。今回はスプラッター色が強く、今までに登場した人物たちが次々と亡くなっていく描写は、やはり辛いものがあります。

              キロンゾと刺し違えた隆心老師、そして馬飼に一人で立ち向かった逸美が格好良くて素敵でした。特に逸美の姿には、母の強さというものを感じさせられました。道満さんは活躍しているようでいて、あまり活躍していなかったような(笑)一番の見せ所であろうはずのラスト、大生部教授とバキリの対決は思いの外あっけなく、少し拍子抜けしましたが…。

              前2巻と比べると多少、失速した感じは否めませんが、全巻を通しては、とても面白い作品でした。未読の方には是非、読んでいただきたいオススメ作品です!

              2013.01.15 Tuesday

              「ガダラの豚2」 中島らも著

              0
                ―内容(「BOOK」データベースより)―
                大生部一家はテレビ局の特番取材で再びアフリカへ旅立つ。研究助手の道満、スプーン曲げ青年の清川、大生部の長男納、テレビのスタッフ6名。一行はケニアとウガンダの国境沿いを北上してスワヒリ語で「13」という意味の不吉な村、クミナタトゥに着いた。村民に怖れられる大呪術師バキリの面会に成功した一行は最大の禁忌を犯す。バキリのキジーツの少女を攫ったのだ。危機一髪。ケニアを後にする。日本推理作家協会賞受賞作。

                ―オススメ度―
                 ★★★★☆

                ―感想―
                舞台は日本からアフリカへ。1巻とは雰囲気が大きく変わって、まるで壮大なアフリカ旅行記のようです。様々な蘊蓄が、とにかくたくさん出てくるのだけれど、とても読みやすくて面白いです。私も納と同じような印象をアフリカに対して抱いていたのですが、なるほど、やっぱり違うんですね。当たり前か。

                終盤近くにバキリが登場してからは、ハラハラドキドキの展開に…。バキリが醸し出す異様な雰囲気に飲まれてしまいそうになります。オカルトチックな怖さがヒタヒタと忍び寄って来るような感じです。スコット神父の日記も怖いと言うか、不気味と言うか…。バキリのキジーツの正体に関しては薄々勘付いていたので、それほど驚きはしませんでした。でも、教授や逸美、納にとっては喜ばしい出来事ですよね。さぁ、残すは3巻のみです。

                しかし↑の内容って…本当にそのまんまですよね。明らかにネタバレですよね。もう少し考えて欲しいものです…。

                2012.12.19 Wednesday

                「ガダラの豚1」 中島らも著

                0
                  ―内容(「BOOK」データベースより)―
                  アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。

                  ―オススメ度―
                   ★★★★☆

                  ―感想―
                  中島氏が亡くなられて、もう8年にもなるんですね。巷での評価が高く、以前から気になっていたこの作品を、ようやく読みましたが、確かにものすごく面白かったです。20年も前に書かれた作品とは思えないほど、今なお色褪せていません。

                  主人公の大生部教授はアル中で、娘を事故で亡くし、妻は新興宗教にハマり…と、内容の軸となる部分は暗くて重いのだけれど、それを全く感じさせない軽快な文章が、とても読みやすいです。重いものを背負っているはずの登場人物たちも、かなり個性的で楽しいです。大生部教授とミスターミラクルがマジックや新興宗教のトリックを暴いていく過程は爽快。

                  そして物語は少しずつ不穏な空気を漂わせ、いよいよ舞台はアフリカへと移ります。1巻を読み終えると、すぐに2巻へ突入したくなります。早く続きを読もう!

                  2012.11.09 Friday

                  「203号室」 加門七海著

                  0
                    ―内容(「BOOK」データベースより)―
                    「ここには、何かがいる…」。大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美が選んだアパートの一室は、どこかがおかしかった。絶えずつきまとう腐臭、部屋に残る得体の知れない足跡…次々と起こる怪異が、清美をじわりじわりと追いつめていく。著者自身の実体験も盛り込まれたリアル過ぎる恐怖!読みだしたら止まらない、戦慄のノンストップ・ホラー。

                    ―オススメ度―
                     ★☆☆☆☆

                    ―感想―
                    ホラー小説が読みたい気分だったので、そちら系ばかりが続いています。加門氏は初読みの作家さんです。

                    読み始めはそれなりに怖かったんですが、物語が進むにつれて何だか微妙な展開になって来て…オチにびっくりしました…。怪異そのものより、人間の怖さの方が際立った感じです。物語も盛り上がりに欠けるし、何より主人公の清美を好きになれず、彼女に全くと言って良いほど共感出来なかったので、その辺りも楽しめなかった原因のひとつかと思われます。

                    短時間で読める手軽さでしたが、久しぶりに「読まなくても良かったかな…。」と思った読書になりました。うーん、面白そうだと思ったのになぁ。残念。

                    2012.11.05 Monday

                    「怪しき我が家 家の怪談競作集」 東雅夫編

                    0
                      ―内容(「BOOK」データベースより)―
                      どんな家にもその家の者だけが知る「秘密」がある。他人には決して漏らしてはならない「恐怖」がある。「土地」に塗り込められた過去、「建物」が秘めた記憶、「血」が受け継ぐ凶習。斯界の大家から新進まで、多彩な顔ぶれによる怪しい家々の物語。『怪談列島ニッポン』『厠の怪』に続くテーマ別怪談競作集第三弾。

                      ―オススメ度―
                       ★★★☆☆

                      ―感想―
                      久しぶりのアンソロです。「釘屋敷/水屋敷」皆川博子著、「家が死んどる」福澤徹三著、「押入れヒラヒラ」黒史郎著、「我が家の人形」田辺青蛙著、「母とクロチョロ」雀野日名子著、「ちかしらさん」朱雀門出著、「悪霊の家」神狛しず著、「犬嫌い」宇佐美まこと著、「葦の原」金子みづは著、「浅草の家」南條竹則著の10編と、エッセイ「凶宅奇聞」東雅夫著が収録されています。

                      黒史郎氏、宇佐美まこと氏、雀野日名子氏以外は初読みの作家さんです。王道はもちろん、ユーモアを含んだものなどもあり、色々楽しめました。

                      どれも面白かったのですが、中でも怖かったのは「我が家の人形」と「ちかしらさん」。「我が家の人形」は王道で、とにかく人形が怖過ぎる…。「ちかしらさん」は嫌な雰囲気が付き纏い、その終わり方も後を引きます。「葦の原」は怪談とは言えないかも知れないけれど少し怖くて、そして悲しくて、何とも言えない余韻を残す作品でした。

                      今度は第一弾の『怪談列島ニッポン』を読んでみたいなぁ。第二弾の『厠の怪』は読むとトイレに行けなくなりそうな気がするので考え中です(笑)

                      2012.10.29 Monday

                      「なまなりさん」 中山市朗著

                      0
                        ―内容(「BOOK」データベースより)―
                        沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東礼二。彼の仕事仲間の健治が、今日子という女性と婚約をした。しかし今日子は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより死に追いやられる。今日子の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになる。やがて被害は双子の実家へと移る。目の前で起こる信じがたい事実…。呪いや祟りとは本当に存在するのだろうか?体験者本人によって二日間にわたり語られた体験記。

                        ―オススメ度―
                         ★★☆☆☆

                        ―感想―
                        無性にホラーが読みたくなった時に、たまたま本屋で目に付いて購入した一冊。初読みの作家さんです。

                        実話怪談と言うことで期待していたのですが、うーん…正直、あまり怖くありませんでした。いや、怖くなかったと言うより、私が想像していた怖さとは違ったと言った方が良いのかしら?私自身、呪いや祟りを全く信じていないわけでは無いのですが、何だか登場人物たちに現実味を感じられなくて…美人の双子姉妹とか、特に。

                        まぁ何にせよ、当事者たちからしてみれば、ものすごく怖くて恐ろしい体験なのだろうけど、それが文章から伝わって来ませんでした。期待し過ぎた私が悪いんだろうと思いつつも残念です。

                        ただ読みやすさは抜群で、遅読の私でも半日ほどで読み終われました。なので、一日あれば十分かと。ページ数も少なめですし、サラッと読めるホラーだと思います。

                        << | 2/56PAGES | >>