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    2013.04.18 Thursday

    「てのひら怪談 己丑」

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      ―あらすじ(「BOOK」データベースより)―
      いまインターネットで話題騒然の「3分で読める800字の怪談」シリーズ第二弾。一度読んだら二度と忘れられない(!?)怖い話、不思議な話、奇妙な話、せつない話…三度の飯より怪談が大好物の書き手たちが腕を競った中から、特に評価の高かった作品ばかり全108編を一巻に厳選収録。

      ―オススメ度―
       ★★★☆☆

      ―感想―
      上限800字の怪談が108編収録されているアンソロジーです。シリーズとは知らずに購入したので、第二弾です。どんなシリーズものでも、第一弾から読み始めないと気が済まない性質なのですが、今回は仕方無く…(涙)

      雀野日名子氏や田辺青蛙氏、朱雀門出氏など、有名な作家さんの作品も素人さんの作品も、ごちゃ混ぜになっています。作風もそれはもう様々で、色んな話があるので、とにかくたくさんの話が読みたい方にオススメです。

      夜も眠れなくなるような怪談より、不思議な話の方が多かったように思います。一分あれば一編読めるので、ちょっとした時間の暇潰しには良いかも知れません。ただ、やはり一話一話が短過ぎて、個人的には物足りない感じでした。このシリーズは、もう読まないかなぁ…。

      2012.11.05 Monday

      「怪しき我が家 家の怪談競作集」 東雅夫編

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        ―内容(「BOOK」データベースより)―
        どんな家にもその家の者だけが知る「秘密」がある。他人には決して漏らしてはならない「恐怖」がある。「土地」に塗り込められた過去、「建物」が秘めた記憶、「血」が受け継ぐ凶習。斯界の大家から新進まで、多彩な顔ぶれによる怪しい家々の物語。『怪談列島ニッポン』『厠の怪』に続くテーマ別怪談競作集第三弾。

        ―オススメ度―
         ★★★☆☆

        ―感想―
        久しぶりのアンソロです。「釘屋敷/水屋敷」皆川博子著、「家が死んどる」福澤徹三著、「押入れヒラヒラ」黒史郎著、「我が家の人形」田辺青蛙著、「母とクロチョロ」雀野日名子著、「ちかしらさん」朱雀門出著、「悪霊の家」神狛しず著、「犬嫌い」宇佐美まこと著、「葦の原」金子みづは著、「浅草の家」南條竹則著の10編と、エッセイ「凶宅奇聞」東雅夫著が収録されています。

        黒史郎氏、宇佐美まこと氏、雀野日名子氏以外は初読みの作家さんです。王道はもちろん、ユーモアを含んだものなどもあり、色々楽しめました。

        どれも面白かったのですが、中でも怖かったのは「我が家の人形」と「ちかしらさん」。「我が家の人形」は王道で、とにかく人形が怖過ぎる…。「ちかしらさん」は嫌な雰囲気が付き纏い、その終わり方も後を引きます。「葦の原」は怪談とは言えないかも知れないけれど少し怖くて、そして悲しくて、何とも言えない余韻を残す作品でした。

        今度は第一弾の『怪談列島ニッポン』を読んでみたいなぁ。第二弾の『厠の怪』は読むとトイレに行けなくなりそうな気がするので考え中です(笑)

        2012.05.05 Saturday

        「学園祭前夜 青春ミステリーアンソロジー」 ダ・ヴィンチ編集部編

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          ―内容(「BOOK」データベースより)―
          おいしそうな匂いを漂わせる教室、マイクの最終チェックをする舞台裏…。いつもと違うシチュエーションは、いつしか学校全体を非日常のドキドキで埋め尽くしていく。年に一度の学園祭、どさくさにまぎれて「告白→彼氏ゲット」も夢じゃない!でも学校がいつもの顔じゃなくなったとき、“事件”が起きた…。学園祭を舞台に5人の人気作家が綴る青春ミステリー。

          ―オススメ度―
           ★★★★☆

          ―感想―
          学園祭を舞台にした青春ミステリーのアンソロです。村崎氏、五十嵐氏、三羽氏と好きな作家さんが揃っていたので手に取ってみました。

          「ディキシー、ワンダー、それからローズ」 村崎友著
          大好きな村崎作品です。文化祭の準備って、本番のそれよりも楽しいかも知れない、そう感じさせる一話。そんな中で起こる、ちょっとした謎。クラスメイト達との一体感。そして甘酸っぱい恋模様。やっぱり一番好みでした!ラストの安希と礼央くんの遣り取りに胸キュン!タイトルも綺麗です。

          「謎のベーシスト」 五十嵐貴久著
          文化祭の花形と言えばバンド!木島くんの『謎』はビックリでしたが、もし木島くんが本当に林くんの想像した通りの理由で転校して来たのなら、それはとても重いこと。でも、この学校でなら、林くんたちとバンドを組んで続けて行けるのなら、きっと大丈夫だという気がします。

          「降霊会」 近藤史恵著
          この一冊の中では、ちょっと異質かな?文化祭特有のドキドキ感やワクワク感もありません。後味も爽やかどころか悪いです。敢えてこの中に収録しなくても良かったのでは、と思いました。

          「夢で逢えたら」 三羽省吾著
          相変わらず、男子高校生たちの馬鹿な会話が楽しいです。文化祭に対する不真面目さとか、さすが三羽作品と言いたくなりますね(笑)どんでん返しが良かったです。締めるところはきっちり締めて、スッキリとしたラストでした。

          「後夜祭で、つかまえて」 はやみねかおる著
          はやみね作品、実は初読みです。なかなかコミカルで、楽しく読めました。あまり“文化祭感”は無かったけれど、謎は良い感じでした。最後に取って付けたような美和と創人くんの遣り取り(恋模様?)は、どうなのかしら、とも思ったけれど、あの「つかまえた」にはやられちゃうかも。

          2009.12.16 Wednesday

          「名探偵は、ここにいる」

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            ―内容(「BOOK」データベースより)―
            本格ミステリといえば、なんといっても名探偵!中学生探偵・狩野俊介が怪奇な館の謎に挑む『神影荘奇談』。あたしの相棒、究極の安楽椅子探偵の推理が冴える『Aは安楽椅子のA』。謎めいた文庫本に導かれ、少女は6年前のあの日に辿りつく―『時計じかけの小鳥』。大の納豆嫌いだった男の胃に詰まっていたものとは!?幼い根津愛も登場する『納豆殺人事件』。ミステリ入門としても楽しめる、書き下ろしアンソロジー第1弾。

            ―オススメ度―
             ★★★☆☆

            ―感想―
            太田作品、鯨作品、西澤作品と、私の好きな作家さんが名を連ねていたので思わず購入してしまいました。四編が収録されたアンソロです。

            「神影荘奇談」 太田忠司著
            事件の舞台となる怪しげな「神影荘」の雰囲気がドキドキとさせてくれます。ラストは少し悲しかったけれど、俊介少年の熱弁に救われた感じです。これは狩野俊介シリーズの一編だそうで、他の作品も読んでみたくなりました。

            「Aは安楽椅子のA」 鯨統一郎著
            鯨氏らしいトンデモミステリ。名探偵の正体にはビックリしました。あれって反則じゃあ…(笑)馬鹿馬鹿しくはあるけれど、やはり読みやすさは抜群です。とりあえずアンナが正社員になれて良かった!

            「時計じかけの小鳥」 西澤保彦著
            どこかで読んだことがあるような…?と思いつつ読了し、調べてみると同氏の「パズラー―謎と論理のエンタテイメント」に収録されていました。確か2004年にハードカバーで読了していたはず。苦い青春ミステリ。後味は決して良いとは言えないけれど、奈々の気持ちも分からないでも無いなぁ…。

            「納豆殺人事件」 愛川晶著
            初読みの作家さん。こちらは根津愛シリーズの番外編(?)みたいです。ミステリとしてはまぁまぁだと思うのだけれど、どうもキャラ(特に根津愛)を好きになれず、あまり楽しめなかった…。それにしても根津刑事、美味しいところ取りですな(笑)シリーズファンの方向けの作品かも知れません。

            2009.05.29 Friday

            「七つの死者の囁き」

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              七つの死者の囁き (新潮文庫)

              ―内容(「BOOK」データベースより)―
              死者はそこにいる。生きている私たちの記憶の中に、夢の中に、そしてすぐ背後に。私たちを見つめ、語りかけ、時に狙っている。ひそやかで絶え間ない、死者たちの攻勢―。少女の幽霊は窓辺に立ち、死んだ恋人からのメールが届く。自殺した女の呪詛が響き、亡くなった男は秘密を打ち明け、死霊の化身が地底から出現する。怖恐と憂愁を纏った七つの死者たちの物語。文庫オリジナル。

              ―オススメ度―
               ★★★★☆

              ―感想―
              道尾氏、吉来氏、恒川氏の作品が読みたくて購入しました。七編が収録されたアンソロです。

              「幻の娘」 有栖川有栖著
              同氏の「幽霊刑事」に登場した早川刑事が主人公。例の能力を如何なく発揮していますね!思わぬところで再会出来て嬉しかったです。

              「流れ星のつくりかた」 道尾秀介著
              「背の眼」シリーズ(勝手に名付けてみた。)の番外編?凛ちゃんが主人公です。悲しいけれど、胸に残る物語です。私も流れ星をつくってみよう。

              「話し石」 石田衣良著
              実は初読みの石田作品。とても短い物語なのに、すっかり魅了されました。電車で読んでいたのに、涙腺が緩んで仕方ありませんでした。

              「熱帯夜」 鈴木光司著
              うーん…やっぱり鈴木作品はあまり好みじゃないです。あのねっとりとした恐怖感がどうにも苦手で…。

              「嘘をついた」 吉来駿作著
              私は臨死体験などを信じる方なので、なかなか楽しめました。それにしても、あのオッサンが妙に良い味を出していますね。

              「最後から二番目の恋」 小路幸也著
              小路氏らしい、心が温まる作品です。色々な恋の形があるけれど、こんな恋もあるんだな…。もしバクが現れたら、私はどうするだろう。

              「夕闇地蔵」 恒川光太郎著
              ここでも恒川ワールドは健在です。あの不可思議で心地良い世界観。地蔵助が見ている世界を私も見てみたいなぁ。

              2009.04.12 Sunday

              「七つの黒い夢」

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                七つの黒い夢 (新潮文庫)

                ―内容(「BOOK」データベースより)―
                天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。

                ―オススメ度―
                 ★★☆☆☆

                ―感想―
                久しぶりにアンソロジーを読みました。乙一氏、恩田氏、西澤氏など好きな作家さんが多くて嬉しい!とは思ったものの、「黒い夢」というタイトルと、それぞれの内容とが何だか噛み合っていない感じ。

                「この子の絵は未完成」 乙一著
                乙一作品らしい不思議で温かい物語。このアンソロの中に収められるのだから、てっきり黒乙一作品だと思っていましたが、これは白ですよね…。ここで読むのなら黒が良かったです。

                「赤い毬」 恩田陸著
                タイトルからして怖そうだなぁと思ったのですが、全くそうではなく、むしろ温かい気持ちになれるような物語でした。ただ、ちょっと短過ぎるかなぁ…。もう少し長くても良かったと思います。

                「百物語」 北村薫著
                王道的なホラー。ベタだけれど、このアンソロにはぴったり合います。もやもやする感覚と、すっきりしない読後感。個人的には好きです。

                「天使のレシート」 誉田哲也著
                初読みの作家さん。コミカルな文章でなかなか読みやすかったです。が、内容はと言うと、うーん…。ラストの後味の悪さは好みだけれど、何だか遣る瀬無い感じです。

                「桟敷がたり」 西澤保彦著
                西澤作品らしさが溢れている物語でした。一つに思えた事件が実は…というところも面白いし、男の歪んだ感情がとても嫌な感じに描かれているところも良かったです。

                「10月はSPAMで満ちている」 桜坂洋著
                こちらも初読みの作家さん。このアンソロの中では一番「黒さ」が低い物語。普通にミステリです。でも、そのミステリが面白かったので、まぁアリかなとは思います。

                「哭く姉と嘲う弟」 岩井志麻子著
                禍々しいと言うか、何と言うか…。岩井氏の作品は過去に何冊か読んだけれど、こういう雰囲気の物語が多い気が。どれも似たり寄ったりの印象を受けます。私には合わないのかな…。

                それぞれの物語はそれなりに面白かったのだけれど、この本の中に収められているためか、どうしても今ひとつ楽しめなかった感じです。やはりこの本のタイトルが頂けない…。このタイトルのアンソロに収めるのなら、もっと他に相応しい物語があったのでは?と思います。まぁ、ある意味「黒い」ことは「黒い」ですが、ホラーではありません。私はホラーだと思い込んで(しかも期待して)読んでしまったので、評価は★二つにしたのだけれど、ホラーだと思い込んで読まなければ、それなりに楽しめる作品集だと思います。

                2007.07.31 Tuesday

                「川に死体のある風景」 e-NOVELS編

                0
                  川に死体のある風景 (創元クライム・クラブ)

                  ―内容(「BOOK」データベースより)―
                  六つの川面に浮かぶ死体、描かれる風景。実力派作家6名が「川と死体」を題材に競い合う!美しく、トリッキーなミステリ・アンソロジー。

                  ―オススメ度―
                   ★★★☆☆

                  ―感想―
                  六人の作家さんたちによるアンソロジー本です。まぁ、何とも物騒なタイトルの本ですが、歌野氏の作品目当てで図書館から借りて来ました。もちろん、他の作家さんたちの作品も面白かったです。

                  「玉川上死」 歌野晶午著
                  やっぱり面白いです、歌野作品。あんな“ゲーム”を思い付く、その発想が好き。そして珍しくあとがきがあります!普段、あとがきを書かれない歌野氏だけに、ファンとしてはこれだけで満足かも(笑)?

                  「水底の連鎖」 黒田研二著
                  事件の謎、不可解さが良いですね。真相には若干、首を傾げる箇所もありましたが、その辺りはまぁ、とりあえず納得しておきます。

                  「捜索者」 大倉祟裕著
                  これは…「川」というより「山」のイメージです。あとがきで著者ご自身も仰っていましたが。二時間ドラマにしても面白そうな作品でした。

                  「この世でいちばん珍しい水死人」 佳多山大地著
                  うーん、舞台が南米コロンビアというところがちょっと…この本の中では微妙かな。でもこの事件はまず日本では無理ですもんね。

                  「悪霊憑き」 綾辻行人著
                  おお!冒頭のこれは京極堂(中禅寺さん)の、かの有名な台詞ですね!?(京極堂シリーズは未読ですが、これだけは知ってる!)怪談系かと思いきや、現実的なラストでしたが面白かったです。ゾクッとする怖さもありましたし。あぁ、何だか無性に京極堂シリーズを読んでみたくなって来ました(笑)

                  「桜川のオフィーリア」 有栖川有栖著
                  キレイな物語でした。「川と死体」というテーマでこんなにも美しい物語を書けるなんて、さすが大御所。この作品は江神二郎シリーズの番外編的なものになっています。シリーズファンの方には嬉しい作品かも。

                  2006.08.24 Thursday

                  「七つの怖い扉」 阿刀田高他著

                  0
                    七つの怖い扉

                    ―内容(「BOOK」データベースより)―
                    「ねえ、私、生まれてから一度も“怖い”と思ったことがないの。あなたのお話で、私に“怖い”ってどんなものか教えて下さいな」―。ある作家は哀切と戦慄が交錯する一瞬を捉え、またある作家は「予感」でがんじがらめにする秘術を繰り出した。そしてまたある作家は、此岸と彼岸をたゆたうが如き朧な物語を紡ぎ出した…。当代きっての怪異譚の語り部が腕によりをかけて作り上げた恐怖七景。

                    ―オススメ度―
                     ★★★★☆

                    ―感想―
                    7人の作家さんによる、7つの怖い物語が収録されています。

                    「迷路」 阿刀田高著
                    ゾクゾクする怖さですね。物語の終わらせ方が、また上手い!そういう遺伝って本当にあるのかしら、と考えてしまいます。

                    「布団部屋」 宮部みゆき著
                    以前に「あやし」の中でも読んだのですが、再読。人間の温かさと怖さのバランスが絶妙です。この時代物特有の雰囲気が好き。

                    「母の死んだ家」 高橋克彦著
                    高橋氏は秘められた過去や記憶を扱った作品がピカイチにお上手ですね。誰にでも思い出したくない出来事はあるもの。妙にリアルです。

                    「夕がすみ」 乃南アサ著
                    かすみちゃん、怖っ!!大人になれば彼女の考えも変わっていくのだろうか…。無邪気な悪意ほど恐ろしいものはありません。

                    「空に浮かぶ棺」 鈴木光司著
                    この物語は鈴木氏の代表作である「リング」や「らせん」などにリンクする作品らしいです。これだけでも楽しめる作品になっているはず…なのですが、正直あまり面白くありませんでした orz 「リング」や「らせん」を読んでいる方なら楽しめるかと思います。

                    「安義橋の鬼、人を噉らふ語」 夢枕獏著

                    これは面白い!語り口もいままで読んだことのないような感じだったので新鮮でした。夢枕氏の作品をもっと読んでみたくなりました。

                    「康平の背中」 小池真理子著
                    後味の悪い怖さです。昭代と克也が怖過ぎです…。最後の一言「まんじゅう」が効いてますね。(「」内はネタバレですので反転でお願いします。)

                    普段は読まない作家さんの作品が読めて良かったです。私は偏った趣向の持ち主なのですが、ちょっとは視野が広がったかも。たまにはアンソロジーを読むのも良いですね。それでお気に入りの作家さんが見つかれば、なお良し、ですな。

                    2006.06.16 Friday

                    「謎のギャラリー こわい部屋」 北村薫編

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                      謎のギャラリー―こわい部屋

                      ―内容(「BOOK」データベースより)―
                      平穏な日常のそこここに、ひっそりと開いた深い穴。不可解。理不尽。抵抗不能。無惨。そう、逃れる術は、奇跡か死のみ―“こわい”!よくも集まったり、文句なしの“こわさ”を放つ名品が、効果絶大な配置で登場します。我とも思えぬ声で叫びたくなる恐怖から、じんわりと胸底にこたえる恐怖まで、心臓に自信のある方限定の一冊。宮部みゆき氏と編者の対談「『こわい部屋』の愉しみ」付。

                      ―オススメ度―
                       ★★★☆☆

                      ―感想―
                      17人の作家さんが描く、21のこわい物語が収録されています。(大半が翻訳物です。)こわさにこんなに種類があるとは驚きです。どの作品も大掛かりな仕掛けなど無く、日常と密接したものばかり。読んでいると、じわりじわりとこわさが忍び寄って来る感じ。

                      私がこわかったのは「やさしいお願い」と「どなたをお望み?」の2編。これはこわい…!背筋がゾゾッとしました。夜中に読むもんじゃないですね。特に眠る前は止めた方が良いかも知れません。

                      北村氏が施した作品の配置も素晴らしい。とても上手いと思います。

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