2015.06.20 Saturday
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―あらすじ(「BOOK」データベースより)―
北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときには、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた―。未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで未知の恐怖との闘いを描く、第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
―オススメ度―
★★☆☆☆
―感想―
あらすじを読む限りではものすごく好みだったし、『このミス』大賞ということで注目して、非常に楽しみにしていた一冊です。
が、専門用語が非常に多い上に、登場人物たちの誰にも魅力がなくて、思っていたより楽しめませんでした…。途中で挟まれる『パウロの黙示録』の件も何だか、こう、薄っぺらいと言うか…。ラストもスッキリしないし、ちょっと期待しすぎたかも知れません。唯一よく描けていたと思うのは政治家たちの無能っぷりです。読んでいてイライラしましたけど(笑)
映像化すればもっと分かりやすくて面白くなるのでは、と思いますが、グロい描写が多いかな…。